スチールラックの選び方!使い方別にベストなサイズをご紹介
安価で丈夫なスチールラックは、どんな家においても強い味方になります。
スチールラックはいろんなメーカーから発売されており、サイズもデザインも多種多様。
どれを選べばいいのか、悩んでいる方も少なくないはず。
そこで今回は使い方別にベストなスチールラックのサイズを紹介します。
キッチン収納として使いたい場合:奥行45cm

引用:ベルメゾン公式サイト
キッチン収納としてスチールラックを使う場合は奥行45cm程度のサイズのものを選ぶのがおすすめ。
奥行が45cmあれば、一般的な大きさの電子レンジを置くことができます。
また奥行45cmは奥まで手が届きやすいサイズでもあります。
奥行が60cm以上あるスチールラックを使っても良いのですが、奥の方に入れたものが取り出しにくくなるので、45cmがちょうど良いサイズといえるのです。
デスクとして使いたい場合:奥行60cm

引用:山善公式サイト
棚板高さを調整できるスチールラックは、天板を載せればデスクとしても活用することができます。
スチールラックをデスクとして活用するなら奥行60cmサイズのものがおすすめ。
奥行45cmサイズのスチールラックだとパソコンを使う際に無理な姿勢になってしまうこともあります。
また幅は60cm以上あれば、PC作業や読書を差支えなくすることが可能です。
さらに幅90cmのものを選べば、新聞を広げて読むことができますよ。
ハンガーラックとして使いたい場合:奥行60cm

スチールラックはハンガーラックとしても使うことができます。
ハンガーラックとして使うのであれば、奥行60cmのものがおすすめ。
一般的に、服を掛けた状態のハンガー幅は最大で55cm程度になります。
奥行が60cmあれば、スチールラックの内側に衣服を納めることができるのです。
またハンガーラックとして使う際には高さにも注意しましょう。
ハンガーを引っ掛けるハンガーパイプの高さは一般的に160cm程度です。
その程度の高さを確保できるスチールラックを選ぶようにしましょう。
なおスチールラックをハンガーラックとして使う際には棚板に直接ハンガーを引っ掛けることもできますが、取り出しにくくなるので、専用のハンガーパイプを使うのがおすすめです。
まとめ
■ スチールラックをキッチン収納として使う場合は電子レンジが置ける奥行45cmがおすすめ
■スチールラックをデスクとして使う場合はパソコンも使いやすい奥行60cmがおすすめ
■スチールラックをハンガーラックとして使う場合は奥行60cm、高さ160cmがおすすめ
今回紹介しているのは標準寸法なので、スチールラックを購入する前にご自身の持ち物や体形に合っているか検証してみるようにしましょう。
工夫しだいでさまざまな使い方ができるスチールラックを使って、収納力アップだけでなくオリジナルの家具づくりにもチャレンジしてみてくださいね。